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サイトの直帰率を低くする5つの方法

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サイトの直帰率を低くする5つの方法をご紹介!

「ブログの直帰率が高すぎて困っている」
「ウェブサイトの直帰率を下げる方法を知りたい!」

ウェブサイトを運営する上で直帰率は避けて通れない重要項目です。

というのも直帰率はそのサイトの居心地の良さ、ユーザビリティに直結する数値だからです。

そこで今回はサイトの直帰率を低くするための5つの方法をご紹介します!

今回のテーマ

  • 直帰率とは離脱率とは?
  • 直帰率を低くする5つの方法

当サイトではプログラミングやWebサイト運営に関する記事を毎日投稿しています。
他の記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです。

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直帰率について知っておこう

まずは直帰率について詳しく知っておく必要があります。

直帰率の意味合いについて軽くご説明していきます。

直帰率とは

そもそも直帰率とはどんな意味を持つのでしょうか?

「直帰」とはサイトを1ページだけ見てそのままサイトから出ることを言います。

つまり直帰率とは訪問数(セッション数)の内、サイトを1ページしな見なかった訪問の割合を表しています。

一般的に直帰率が低ければ低いほど、ユーザーがサイト内に滞在していることになります。

ポイント

訪問数(セッション数)はユーザーが訪問する度にカウントされるので、同一ユーザーが何度も訪問すれば、セッション数は増えていきます。

離脱率との違い

よく直帰率と混合されがちなのが「離脱率」です。

直帰率と離脱率の違いについて、Googleアナリティクスヘルプでは以下のように書かれています。

離脱率は、個々のページのすべてのページビューで、そのページがセッションの最後のページになった割合を示します。

直帰率は、そのページから始まったすべてのセッションで、そのページがセッションに存在する唯一のページだった割合を示します。

ページの直帰率は、そのページで始まったセッションだけが計算の対象になります。

【参考資料】離脱率と直帰率の違い(アナリティクスヘルプ)

つまり離脱率とは、そのページの訪問数(セッション数)の内、そのページを最後に離脱した訪問数の割合ということになります。

言葉こそ似ていますが、直帰率と離脱率は意味合いが大きく異なることを覚えておきましょう。

サイトの直帰率を低くする5つの方法

ではここからはサイトの直帰率を低くするための5つの方法をご紹介していきます!

直帰率を低くするということは、ユーザーに対して「他のページも見たい!」と思わせる必要があります。

それでは見ていきましょー!

直帰率を低くする方法

  • アイキャッチ画像を魅力的にする
  • リード文を簡潔に分かりやすくする
  • 関連記事を挿入する
  • 1文1文を丁寧に書く
  • 記事の目的を明確化する

1. アイキャッチ画像を魅力的にする

アイキャッチ画像を魅力的にすることで、ユーザーの直帰率を低くすることが出来ます。

ユーザーがサイトを訪問したとき、一番最初に目に入るのが「アイキャッチ画像」です。

ユーザーは一番最初にアイキャッチ画像を見ることで、大まかなサイトの内容を理解します。

もしアイキャッチ画像が、ただのフリー素材だったり関連性の低い画像だった場合、ユーザーは「分かりにくい」と感じて直帰してしまいます。

そうならないようにするためにも、関連性が高くて概要が伝わりやすい魅力的なアイキャッチ画像を作成するようにしましょう。

魅力的なアイキャッチ画像を作るには?

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2. リード文を簡潔に分かりやすくする

続いての方法は「リード文を簡潔に分かりやすくする」です。

以下のツイートをご覧ください。

ユーザーがサイトに訪問して、アイキャッチ画像の次に目に入るのがリード文です。

リード文ではユーザーを惹きつけつつもサイトの概要を簡潔に説明しなくてはなりません。

リード文の文字量が少なすぎると概要を理解させにくいし、逆に多すぎると読むのが面倒くさくなって直帰されるリスクが高まります。

だからこそリード文では適度な文字量で、ユーザーの興味を引き出しながら記事の説明をするよう心がける必要があるのです。

内部リンク設置のポイント

どうしても文字数が多くなってしまう時は画像やイラストを加えることで、ユーザーの集中力を途切れさせないようにしましょう。

3. 関連記事を挿入する

直帰率を下げるということは、より多くのページを閲覧してもらう必要があります。

そのために欠かせないのが「関連記事の挿入」です。

記事に書いてあることと関連性の高い記事がある場合は、その記事に移動するリンクをページ内に設置しましょう。
こうした自サイト内のリンクのことを内部リンクといいます。

そうすることでユーザーは
「これも気になるから見てみよう」
「何これ面白そう」
といった風に次々にページを巡回してくれます。

内部リンクを設置する時は以下のポイントに注意しましょう。

ポイント

  • 区切りが良い位置で設置する
  • 内部リンクの前に一言添える

内部リンクを設置する際は、段落の最後や小見出しの最後といった風に、内容的に区切りの良い位置を心がけましょう。

またリンクの直前には
「〜の詳細はこちら」
「〜を知りたい方はこちらをご覧ください」
といった導入文を一言添えましょう。

4. 1文1文を丁寧に書く

1文1文を丁寧に書かないとユーザーの集中力が途切れて直帰してしまいます。

以下のツイートをご覧ください。

このように、記事を執筆する際は1文1文を丁寧に書かなくてはなりません。
正しい主語述語や時制など日本語の文法を意識しながら書いていきましょう。

特に「1文60文字まで」の原則に関しては、意外と出来ていない人が多いので注意が必要です。
つい1行に内容を詰め込みたくなる気持ちも分かりますが、長くならないように途中で改行しちゃいましょう。

他にも漢字、ひらがな、カタカナの割合が偏りすぎないようにする、といった見た目への配慮も大切です。

これらの項目を満たす文章を書くことができれば、読み応えのあるコンテンツに仕上がるはずです。

5. 記事の目的を明確にする

記事を執筆する際は「記事の目的」を明確化しながら書いていきましょう。

例えば当ブログのこの記事の目的は
「ウェブサイト上でのユーザー直帰率の下げ方を知ってもらう」
ことです。

目的を明確にしたら、その目的に沿ってコンテンツを作っていかなければなりません

ですから直帰率の下げ方を知ってほしいのに「直帰率の確認方法」や「直帰率の分析方法」といった内容は書いてはいけません。

ユーザーからすると「結局何が言いたいのかわからなくてモヤモヤするから別のサイトを見に行こう」という思考になってしまいます。

記事を作成する前に「記事の目的」を明確にしてから、目的に沿ったコンテンツを作るように心がけましょう。

理想的なユーザーの動き

ここまでサイトの直帰率を低くする5つの方法をご紹介しました。

これらを踏まえて、直帰率が低いサイトでの理想的なユーザーの動きをまとめましたのでご覧ください。


  • サイトに訪問

    タイトルには◯◯って書いてあったけど、具体的にはどんな内容が書かれているんだろう?

  • アイキャッチ画像を見る

    なるほど、この記事は◯◯について書かれているのか!

  • リード文を読む

    この記事は◯◯を知りたい自分にはピッタリだ!
    早速読んでみよう!


  • 文章を読む

    主語述語がはっきりしていて読みやすい!
    文章の長さも丁度良いから理解しやすくて快適だな。


  • 関連記事リンクを見る

    へえ〜こんな情報の記事もあるんだ。。
    面白そうだし読んでみよう!


  • 関連サイトに訪問

    タイトルには◯◯って書いてあったけど、具体的にはどんな内容が書かれているんだろう?

  • 以下繰り返し

読みやすくて分かりやすいコンテンツを作れば、それに応じるかのようにユーザーもサイト内を巡回してくれます

巡回してくれるユーザーの割合が増えれば増えるほど、直帰率は低くなるというわけです。

まとめ:サイトの直帰率を低くしよう!

まとめ:サイトの直帰率を低くしよう!

最後にサイトの直帰率を低くするための5つの方法をまとめてご紹介します。

  1. アイキャッチ画像を魅力的にする
  2. リード文を簡潔に分かりやすくする
  3. 関連記事を挿入する
  4. 1文1文を丁寧に書く
  5. 記事の目的を明確にする

今回はウェブサイトの直帰率を低くする5つの方法について解説しました。

直帰率はサイトのユーザビリティを示す重要な分析項目で、SEOにも影響を与えると言われています。

今回解説した5つの方法を実践して、直帰率を下げてみてください!

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今サイトではこれからもウェブサイト運営に関する有益な情報をたくさん発信していきたいと思っていますので応援よろしくお願いします!

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本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOマーケティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクールでの体験・経験に基づいた記事を執筆。
保有資格:ITパスポート / 基本情報技術者試験 / TOEIC730点 / 日商簿記3級

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