今回はこのような悩みにお答えしていきます。
これからWordPressブログを始めたい!という方に欠かせないのが有料WordPressテーマです。
とはいえテーマによって特徴は様々で、どのテーマを選べば良いのかは大きな悩みどころの一つです。
そこで今回は有料WordPressテーマの大御所とも言える「THE THOR」と「SANGO」を徹底比較していきます。
WordPressテーマが決まらずに困っている方は必見です。
自分に合ったテーマを見つけて楽しいサイト運営を進めていきましょう!
今回のテーマ
- THE THORとSANGOの比較
- THE THORとSANGOの特徴
- THE THORとSANGOの共通点と違い
- どんな人がTHE THOR・SANGOに向いている?
それぞれ詳しく見ていきましょう!
当サイトではプログラミングやWebサイト運営に関する記事を毎日投稿しています。
他の記事も合わせてご覧ください。
目次
THE THORとSANGOの比較
まずはTHE THORとSANGOを比較してみましょう。
THE THORとSANGOの比較
THE THOR | SANGO | |
デモサイト画像 | ||
読み方 | ザ・トール | サンゴ |
用途 | ウェブサイト全般 | ブログ全般 |
価格 | 14,800円(税別) | 11,000円(税込) |
デザイン | 画像加工 デザイン済みデータの着せ替え オリジナルCTA | 1つのデザインをカスタマイズ |
SEO | ◯ | ◯ |
スライドショー | ◯ | ✕ |
ショートコード | ◯ | ◯ |
会話吹き出し | ◯ | ◯ |
SNSボタン | ◯ | ◯ |
カスタム性 | ◯ | △ |
便利機能 | 目次機能 関連記事・新着記事 サイトマップ生成 お問合せフォーム生成 | 前後の投稿記事を表示 カエレバ・ヨメレバ |
ランキング作成 | ◯ | ✕ |
広告配置 | ◯ | ◯ |
AMP対応 | ◯ | ✕ |
複数サイト | ◯ | ◯ |
初心者難易度 | △ | △ |
サポート | 専用マニュアル 会員フォーラム | 公式マニュアル |
サイトスピード | △ | ◯ |
公式ページ | THE THOR | SANGO |
こちらがTHE THORとSANGOの比較表です!
SANGOの方が価格が安いこと、THE THORの方が多機能で充実していることなどが分かります。
そこで本記事では両方のテーマを様々な角度から比較して、当ブログならではの見解と考察をご紹介していきます。
THE THORとSANGOはどっちが人気?
THE THORとSANGOはどっちの方が人気なのでしょうか?
両方ともダウンロード数や売上数は公表されていません。
そこで今回はテーマ名での検索ボリュームと検索ヒットサイト数を参考に調査してみました。
結果はこちら▼
THE THOR | SANGO | |
検索ボリューム | 1,000~10,000 | 1,000~10,000 |
検索ヒット数 | 22,000,000 | 681,000 |
月間検索数はどちらも同じですが、検索ヒット数はTHE THORの方が多いことが分かります。
もちろんこれらの数字が、各テーマの人気度と直結しているとは言い切れませんが、人気度を示すひとつの参考指標にはなるでしょう。
個人的には、SNSで交流のあるブロガーさんの使用テーマはTHE THORが圧倒的だなと感じます。
THE THORとSANGOのそれぞれの評判を知りたい方は以下の記事がおすすめです。
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さて続いては、両方のテーマを様々な角度から深堀りしていきましょう。
THE THORの特徴
まずはTHR THORの概要から説明していきます。
THE THOR(ザ・トール)はフィット株式会社によって作成された有料WordPressテーマです。
デザインやSEO対策など様々な面で優れているため、国内トップクラスの人気を誇っています。
カスタム性が高く、ブログやアフィリエイト、コーポレートサイトや店舗サイトなどあらゆる種類のサイトに柔軟に対応できるのが特徴です。
▼実際にTHE THORを使用した方の声
☑有料テーマの選定
THE THORに決めたワケは、
主にこちら🐸・デザイン
・SEOに強い
・複数サイトに使える
・エディタが豊富
・見える化システム
・金額最終的にSANGOと迷ったけど、
デザインと見える化システムで決断‼️— やの🐸家族の幸せにフルスロットル (@yanotree) March 21, 2020
ブログは、The Thorというテーマで作っているのですが、
半年使わないでいたら、
いろいろな機能がバージョンアップしていて、久しぶりだと使いにくいかな?
と思っていたのが、
むしろ新しい機能もまとめて使えて便利!
って感じになりそう😁#個人ブログを夫婦ブログに改造中
— グリット🌍30代海外共働き夫婦 (@GlobalLifetips1) September 26, 2020
【機能が豊富ゆえの悩み】
THE THOR使っていると、どこで何のカスタマイズできるか忘れて、よく迷子になるのは私だけでしょうか🤔
カスタマイズ項目のMAPでも、作ってみようかな👨💻#thethor#ザトール#ブログ書け #ブログ初心者
— しろくま🐻❄️情シス✖︎週末ブロガー (@shirokumafolder) September 13, 2020
このように便利機能の豊富さ・品質の高さで良い評価を受けているものの、設定項目が多すぎるため、使い始めの頃は操作に戸惑うことがあるようです。
THE THORのメリット・デメリット
それでは続いてTHE THORのメリットとデメリットを見ていきましょう。
まずはデメリットから。
THE THORのデメリット
THE THORのデメリット
- 機能が多くて分かりにくい
- サイトスピードはそこまで速くない
- サポートが不完全
基本的にTHE THORはあらゆる面で優れている万能WordPressテーマなのですが、サポートが不完全というデメリットがあります。
THE THORは公式マニュアルと会員フォーラムにてサポートを受け付けているのですが
といった評判を頻繁に目にします。
実際のレビューはこんな感じ。
有料テーマのTHE THOR(ザ・トール)
速度も速いし機能も多いし、慣れれば結構いい
一番の問題はマニュアルやサポートが酷い
自分でネット調べたりできる人じゃないとオススメできないわ
— やーぎ@20代現役SEのハイジニーナパパ (@yagiSP00) November 7, 2019
こちらのツイートにもあるように、THE THORで分からないことがあったら、公式や質問フォーラムに頼るより、自分で調べたほうが手っ取り早そうですね。
THE THORは人気のテーマです。
ネットで調べればすぐに問題を解決できるでしょう。
THE THORのメリット
THE THORのメリット
- デザインパターンが豊富
- SEOに強い
- 広告設置が簡単
- 多くの人に使われている
- 複数サイトで使える
- サイトジャンルに縛りがない
- 数値の見える化で分析できる
- 便利機能が多いのでプラグインが不要
THE THORはとにかくSEOに強いのが特徴です。
THE THORの開発スタッフは、プロのSEOコンサルタントやトップクラスのアフィリエイターが集まっているため、SEOのノウハウがぎっしり詰まっています。
具体的には以下のような機能が実装されています。
THE THORのSEO対策機能 | 詳細 |
綺麗なプログラムコード | HTMLやCSSはきれいに書かれています |
画像遅延読み込みの実装 | 画像の読み込みを遅らせてサイトスピードを速くします |
数値の見える化 | あらゆる数値を見える化することで分析しやすくなります |
メタディスクリプションの設定 | メタディスクリプションを設定できます |
PWA・AMPの導入 | サイトスピードをさらに高速化出来ます |
ブラウザキャッシュの設定 | 読み込みに必要なファイルを軽くします |
Gzip圧縮 | サーバー内でファイルを圧縮します |
パンくずリストの設置 | 検索エンジンにコンテンツを伝わりやすくします |
もしこれらの機能を手動で設定しようとすると、途方も無い作業量になります。
ですがTHE THORでは、設定画面からちょこっと操作をするだけで、誰でも簡単にSEOに特化したサイトを作成できるのです。
収益化を目指したい人、アクセス数が欲しい人など、あらゆるサイト運営者の方におすすめのテーマといえます。
またTHE THORはデザインテンプレートが豊富という強みもあります。
このように無料ダウンロード可能なテンプレートが全部で9種類も用意されています。
優しいソフトなものからエレガントでスタイリッシュなものまで、実に多様なテイストのデザインデータが用意されています。
そのためどんなジャンルのサイトであっても柔軟に対応できますし、データを反映させるだけなので誰でもカンタンに実装できるというメリットがあります。
初心者から上級者まで、ポップなデザインから高級感のあるデザインまで、すべてのサイト運営者に向いているWordPressテーマと言っても過言ではありません。
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SANGOの特徴
続いてはSANGO(サンゴ)の概要について簡単にご紹介していきます。
SANGOは「サルワカ」さんというウェブサイト運営者の方が開発したWordPressテーマです。
SANGOの最大の特徴はオシャレなデザインです。
シンプルで可愛いデザインであるため見栄えも良く、ユーザービリティの優れたサイトを作ることができます。
そのため公式サイトやコーポレートサイトというよりかは、個人ブログ向けのテーマと言った方がいいかもしれません。
▼実際にSANGOを使用した方の声
サルワカさん(@saruwakakun )のWordPress有料テーマ「SANGO」を購入しました。
移行したばかりですが、SANGOのデザインは居心地が良いですね。
ブログ型で、収益化してる人のサイトは、シンプルなデザインが多いです。
なので、初心者には「SANGO」をおすすめします。下記画像が
左Cocoon、右SANGO pic.twitter.com/xUM3EsYGoj— ペヨ@OKR管理ツール開発中 (@peyo_peyo_peyo) February 6, 2020
「SANGO」「JIN」「Cocoon」は使ったことあるけど、めっちゃ使いやすい
「SANGO」はポップなデザインのブログやりたい人向き
「Cocoon」はシンプルデザインで数値等も見えるのでアフィリエイト向き
「JIN」は上記2つの中間というイメージ
「SWELL」は良いって聞くから1回使ってみようかな https://t.co/l6mqZqRq2x
— 🐧おかもん(ネム)@好きなことをブログに書いて稼ぐ方法を発信中! (@okamon_happy1) March 1, 2020
新しいブログのヘッダー、
デザイン考えるのが楽しすぎて
どれがいいか決まらない😌SANGOのテーマ、ブルーの色がキレイ…♡
配色考えるの楽しい…😌✨明日までに決めて、6月からは記事書こ🔥
朝~夜までTwitter休んでた🍒
うん、やっぱりスッキリするね☺️今日も0時まで作業するよ~🔥
— あみん|保健師x看護師xブログ (@mithubato) May 29, 2020
やはりSANGOはデザインのシンプルさ、可愛らしさが高評価を受けていることが分かりますね。
SANGOのメリット・デメリット
続いてはSANGOのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
SANGOのデメリット
ポイント
- デザインの好みが分かれやすい
- カスタマイズに時間がかかる
- プログラムの知識が必要
SANGOはデザインの癖が強いので、人によって好みが分かれやすくなっています。
SANGOのソフトでやさしいテイストは女性を対象としたダイエット系ブログや美容系ブログなら向いているかもしれません。
ですが一方で、スタイリッシュなコーポレートサイトやエレガントなホームページだとカスタマイズの幅が届かず違和感が生じてしまうかもしれません。
注意ポイント
もちろん癖が強いSANGOのデザインそのものを変更するという手段も無くはないですが、作業量が膨大で時間がかかるのでオススメできません。
もしもSANGOでデザインの大幅な変更を考えているなら、他のテーマを購入した方が効率が良いでしょう。
SANGOのメリット
ポイント
- 値段が安い
- SEO対策が徹底されている
- 広告設置がカンタン
- デザインがおしゃれ
- マテリアルデザインを採用
- サイトスピードが高速
SANGOは他の有料テーマと比べて価格が安めに設定されています。
そのためお金に余裕のない方、特に学生にはおすすめとなっております。
※他のWordPressテーマとの料金表はこちら
テーマ名 | 料金 |
SWALLOW(スワロー) | 9,900円(税込) |
SANGO(サンゴ) | 11,000円(税込) |
STORK19(ストーク) | 11,000円(税込) |
JIN(ジン) | 14,800円(税込) |
AFFINGER6(アフィンガー) | 14,800円(税込) |
THE THOR(ザ・トール) | 14,800円(税込) |
Diver(ダイバー) | 17,980円(税込) |
有料WordPressテーマの平均は15,000円程度なのに対して、SANGOは11,000円と約3割も安くなっています。
しかもSANGOは一度購入すれば、その後は何サイトでも使用できるライセンス形態になっています。
またSANGOではマテリアルデザインを大部分に採用しています。
ではそもそもマテリアルデザインとは何でしょうか?
マテリアルデザインとは2014年にGoogleがデザインガイドラインで発表した、新しいタイプのユーザービリティが高いデザインの一種です。
マテリアルを日本語に訳すと「物質的」「具体的」という意味になります。
これは現実世界にある物の動きや影、奥行きに沿ったデザインを意味しており、ユーザーが感覚で捉えられるように、デバイスの違いによる操作性の差異をなくしています。
「マテリアルデザインとは?」参照
具体的には「影」「アニメーション」「厚み」といったエフェクトを積極的に取り入れることで、ユーザーの利便性が高いサイトを実現できるのです。
実際にSANGOのデモサイトを見てみましょう。
確かにあらゆる要素に、影やアニメーション、厚みが実装されていることが分かりますね。
Googleが推奨するマテリアルデザインを導入すれば、SEOで良い評価をもらえる可能性が高まります。
SANGOの購入を考えている方はコチラ!
THE THORとSANGOの共通点
続いてはTHE THORとSANGOの共通点を見ていきましょう。
THE THORとSANGOの共通点
- SEOに特化している
- デザインが綺麗
- 広告設置がカンタン
- 複数サイトに利用可能
- レスポンシブデザイン対応
- SNSボタンの設置
見ての通りTHE THORもSANGOもウェブサイトを運営する上で必要な機能は十分兼ね備えています。
そのためどっちを選んだとしてもものすごく後悔することは無いでしょう。
ただこの段階では2つのテーマの優劣をつけるのは難しいです。
次はTHE THORとSANGOの細かい違いを見ていきましょう。
THE THORとSANGOの違い
THE THORとSANGOの違いは次のようになります。
THE THORとSANGOの違い
初心者でも使いやすい(THE THOR)
便利機能がたくさん(THE THOR)
カスタム性が高い(THE THOR)
どんなタイプのサイトにも合う(THE THOR)
数値の見える化機能(THE THOR)
人気度が高い(THE THOR)
販売価格が安い(SANGO)
サイトスピードが速い(SANGO)
個人ブログ向け(SANGO)
中級者・上級者向け(SANGO)
マテリアルデザイン(SANGO)
ご覧の通りTHE THORとSANGOとでかなり違いがあることが分かります。
違いが多すぎると逆に分かりにくいので、両テーマの違いをまとめてみました。
- THE THOR:初心者でも幅広いカスタマイズができる、全体的に高品質で人気度も圧倒的
- SANGO:かわいめのデザインが特徴・ブログとしての機能は十分だがカスタマイズの難易度が高い
それぞれ作られた目的・コンセプトが大きく異なるので、違いが出るのは当然です。
それぞれ自分の環境に合ったテーマを選択していきましょう!
どんな人がTHE THOR・SANGOに向いている?
最後にそれぞれのテーマがどんな人に向いているのかご紹介します!
■THE THORに向いている人
THE THORに向いている人
- 初心者から上級者まで
- オリジナリティのあるサイトにしたい
- 高品質なWordPressテーマを使いたい
- 収益化を目指したい
- 見える化機能を使ってみたい
- 複数サイトを運営する予定がある
- ブログ系以外のサイトも作りたい
■SANGOに向いている人
SANGOに向いている人
- WordPressの使用経験がある
- やさしいテイストのデザインにしたい
- 複数サイトを運営する予定がある
- コスパの良いテーマを使いたい
- サイトスピードを速くしたい
- ユーザービリティの高いサイトにしたい
THE THORとSANGOの徹底比較のまとめ
今回はTHE THORとSANGOを色々な角度から徹底比較しました。
どちらもウェブサイトを運営する上では非常に優れたWordPressテーマです。
自分の条件と照らし合わせながら、あなたに合った最高のテーマを選択しましょう!
また、自分が本当に欲しいと思ったテーマを使用すると、自然とブログのモチベーションも上がってきます。
もしも分からない部分があればお問い合わせフォームで質問して頂ければすぐに返信致します。
今サイトではこれからもウェブサイト運営に関する有益な情報をたくさん発信していきたいと思っていますので応援よろしくお願いします!
※当ブログではAFFINGER6というテーマを使用しています。
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更新日:2023年12月16日