今回はこんな悩みを抱えた人におすすめの本「神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り」の概要や考察についてご紹介したいと思います。
この記事でわかること
- 神モチベーションの概要
- モチベーションには3種類ある
- 行動を持続させるためのコツ
- 神モチベーションの著者情報
- まとめ:『神モチベーション』を読んで分かったやる気の本質
神モチベーションの概要
まずは簡単に『神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り』の概要をご紹介します。
こちらの本はタイトルからも分かる通り、やる気やモチベーションが湧いてこない・長続きしないといった悩みを抱えている人のために書かれた作品です。
そんな人生を左右するといっても過言ではない「モチベーション」を持続させるテクニックを認知心理学、脳科学の観点からわかりやすく解説する本となっています。
モチベーションには3種類ある
ここからは本書内の要点を簡潔にご紹介したいと思います。
まず個人的に衝撃だったのは、モチベーションには3つの種類があるということ。
モチベーションには3種類ある
- ハイモチベーション
→新しい勉強や運動を始めた時などに湧いてくる強いやる気
→熱しやすく冷めやすいので長続きしない - アクションモチベーション
→行動することによって自然と湧いてくるやる気
→行動を始めるまでに時間がかかりコスパが悪い - ギャップモチベーション
→ギャップを埋めたくなる脳の習性によって湧いてくるやる気
→やる気の有無に関係なく行動できる
普段何となく暮らしているだけでは気付きませんでしたが、よくよく考えてみると日々の生活に存在するモチベーションはこれらの3つにキレイに分類できることが分かります。
また本書内に記載されている通り、私自身の体験でも最もストレス無く継続できるのは3つ目の「ギャップモチベーション」だけでした。
・遅刻しそうになった時に、慌てて全速力で走る
・テスト前日に、徹夜で一生懸命勉強する
・締め切り間際に、時間を忘れるほど必死で仕事をする
こういった事例で見られる「行動」は、現在の状態「現状」と目指したい未来「理想」のギャップによって生じている、というわけです。
つまり簡単に、長続きする行動力(モチベーション)を身につけるには、あらゆる場面でギャップを作ってあげることが大切だと言えるわけです。
行動を持続させるためのコツ
行動を持続させるためには、「ギャップ」を作って脳の習性を利用することが大切だということは分かって頂けたかと思います。
本書ではこのギャップの作り方についても詳しく解説しています。
本記事では簡潔に概要だけ触れておきます。
ギャップの作り方
- 実現したい理想の未来を強くイメージする
自分が叶えたい理想像を強いかん上でイメージすることで、ギャップの「理想」の部分が強化されます - 目標を小さく細分化する
漠然とした目標ではなく、その目標を因数分解・細分化することで、行動のハードルを下げます - 行動をルーティーン化する
あらゆる行動を思考停止状態でも行えるように、ルーティーン化して、行動のハードルを下げます
本書では、この他にもギャップを効率的に作るテクニックを詳しく解説しています。
興味のある方、自分を変えたい方はぜひ読んでみてください!
神モチベーションの著者情報
最後に神モチベーションの著者情報を簡単にご紹介します。
氏名 | 星 渉(ほし わたる)さん |
生年月日 | 1983年5月13日 |
出身 | 宮城県仙台市 |
職業 | 著作家、代表取締役、経営コンサルタント |
肩書き | 株式会社Rising Star代表取締役 |
代表作 | 『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』 『99.9%は幸せの素人』 |
まとめ:『神モチベーション』を読んで分かったやる気の本質
今回はやる気やモチベーションに悩みを抱えた人におすすめの本「神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り」の概要や考察についてご紹介しました。
本書は「そもそも行動にやる気は必要ないこと」「行動は現状と理想のギャップから生じること」といった点について、脳科学の観点から分かりやすく解説しています。
- 資格の勉強を始めたものの、すぐに飽きてしまった
- ダイエットや禁煙をなかなか継続できない
- 新しいスポーツを始めたけど、やる気があるのは最初だけだった
こんな悩みを抱えている方は、本書で人生を変えるヒントを見つけられるかもしれません。
興味のある方はぜひ読んでみてください!