Java JavaScript

JavaとJavaScriptはどっちがおすすめ?全然違う?【難易度や違いを比較】

更新日 :

JavaとJavaScriptだったらどっちを使えば良いのかな?両方の特徴や違いを詳しく知りたい!

今回はこんな疑問にお答えしていきます。

エンジニアを目指す人が最初に抱える悩みの1つに「プログラミング言語選び」があります。

プログラミング言語の選択によって、制作物や難易度はもちろん、キャリアパスや年収は大きく変わってきます。そのため言語は慎重に選ぶ必要があります。

そこで今回はプログラミング言語の中でも特に人気のあるJavaとJavaScriptの特徴や違い、向いている人の特徴などについてご紹介します。

【先に結論】JavaとJavaScriptの比較表

JavaJavaScript
ロゴ画像Javaのロゴ
作れるものWebアプリケーション、Webサイト、デスクトップアプリケーション、ソフトウェア、ゲーム、組み込み系システム、大規模基幹システム、IoTなどWebサイト(フロントエンド・バックエンド)、Webアプリケーション(フロントエンド・バックエンド)、スマートフォンアプリ
使用例Twitter・Evernote・OpenOffice・基幹システム・AndroidアプリなどGoogle Map・Trello・WordPress・LinkedIn・Webサイト全般など
設計思想主にサーバーサイドで用いられるオブジェクト指向型言語Web上でプログラムを実行させるスクリプト言語
汎用性高い非常に高い
年収523~539万円573~594万円
求人数多い普通
難易度難しい易しい
将来性普通高い
おすすめの人の特徴学習意欲が高い方
プログラミングの基礎から学びたい方
大企業で使われる大規模なシステム開発に興味がある方
試しにプログラミングを学習したい方、プログラミング初心者
見た目や動作のプログラミングに興味がある方
Webサイトやアプリケーションを作りたい方
おすすめの参考書スッキリわかるJava入門 第3版
プロになるJava
Java本格入門
独習JavaScript 新版
JavaScript「超」入門 第2版
改訂新版JavaScript本格入門
学習方法 Javaを学べるスクールJavaScriptを学べるスクール

JavaやJavaScriptをプロのエンジニアから教わりたい方にはプログラミングスクールがオススメです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

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※当記事はプログラミングスクールの受講経験、プログラミングスクールの講師経験、プログラミングの独学経験、Webエンジニア・アプリケーションエンジニア・フロントエンドエンジニアとしての勤務経験、ITエンジニアとしての就職活動経験がある私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私の経歴や私の略歴の詳細は記事下部の著者情報をご確認ください。 ※当記事へのご意見等はお問い合せフォームからお寄せください。

Javaとは

まずはJavaの特徴からご紹介します。

Javaとは

Java(ジャバ)とは1995年にサンマイクロシステムズ社によって開発されたプログラミング言語です。

数百とあるプログラミング言語の中でも昔からよく使われており、C++ とPythonにならぶ3大言語の1つでもあります。

昔から人気のある言語で様々な開発に利用され、Javaを使用しないと機能しないアプリやシステムが多く存在しています。

Webサイトやソフトウェア、ノートパソコンや携帯電話、スーパーコンピューターなど多くのものに使われています。

いろいろな場所で使われているJavaが人気の理由は、オブジェクト指向である点とOSに依存せず動作する点です。

オブジェクト指向とは、システムを1つのソースコードで作るのではなく、細かく分けて作る開発方法の考え方のことを意味します。

オブジェクト指向言語は、システムを作る際に作業を細分化しやすいので、複数人でシステムを作るときや大規模なシステム開発に向いている言語です。

また、JavaはWindows、Linux、Macの全てで動くため様々なプログラムを作成することが出来ます。

汎用性が高く、OSに依存せず安定して動作するJavaはまさに人気のある言語の一つと言えるでしょう。

Javaで作れるもの

ここまでの説明でJavaはとても人気で便利な言語であることが理解できたかと思います。

次にJavaでどんなものが作れるかを見ていきましょう。

Javaで作れるもの

  • Webアプリケーション
  • Webサイト
  • デスクトップアプリケーション、ソフトウェア
  • ゲーム
  • 組み込み系システム
  • 銀行系の大規模基幹システム
  • IoT

すでに紹介したようにJavaではあらゆるものを作ることが出来ます。

特に、Javaは他の言語と比べて処理速度が早く、動作が安定しているため、大量のデータを扱う金融系システムや基幹系システムで使われることが多くなっています。

Javaが使われている具体的なサービス

続いてJavaが使われているサービスを見ていきましょう。

Javaが使われている具体的なサービスは、以下の通りです。

Twitter

https://twitter.com/?lang=ja

大人気SNSサービスであるTwitterもJavaで作られています。

元々はRubyという言語で作られていたTwitterですが、処理速度の改善のために2011年頃からJavaへと作り替えられました。

Evernote

https://evernote.com/intl/jp

Evernoteはさまざまな情報を書き込めるメモアプリケーションです。

マルチデバイス対応なのでEvernoteのWeb版だけでなく、iOSアプリやAndroidアプリを通しても使用できます。

EvernoteだけでなくJavaで作られたサービスの多くがマルチデバイス対応しており、あらゆるOSに対応している特性を生かしたサービスとなっています。

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JavaScriptとは

続いてはJavaScriptの特徴をご紹介します。

JavaScriptとは

JavaScript(ジャバスクリプト)とは、1990年代にネットスケープコミュニケーションズ社によって開発されたプログラミング言語です。

Javaとよく似た名前になっていますが、全く別の言語となっています。(メロンとメロンパンくらい違います)

JavaScriptはWebブラウザ上で動くプログラミング言語で、HTMLとCSSで作られたWebサイトに動きを加えることが可能です。

Webサイト上をクリックすることで文字の色や大きさを変えたり、グルメサイトや旅行サイトで料金を計算したり、入力フォームのエラーメッセージを見たりしたことがあると思います。

それらは全てJavaScriptで構成されています。

私たちが普段目にするWebサイトで、JavaScriptは必ずと言っていいほど使われているのです。

動きを加えること以外に、JavaScriptに注目したい点は高い汎用性です。

JavaScriptはブラウザ上(クライアントサイド、あるいはフロントエンド)で動作すると説明してきましたが、現在ではサーバ内(サーバーサイド、あるいはバックエンド)で動作するためのライブラリやフレームワークが充実しています。

そのためライブラリやフレームワークを使うことで、スマートフォンのアプリやゲームやWebアプリケーションを開発することも出来ます。

ブラウザ上だけではなくサーバーサイドでも活躍する汎用性の高いJavaScriptの人気は近年高まっています。

JavaScriptで作れるもの

活躍領域の広いJavaScriptは、以下のものを作ることが出来ます。

JavaScriptで作れるもの

  • Webサイト(フロントエンド・バックエンド)
  • Webアプリケーション(フロントエンド・バックエンド)
  • スマートフォンアプリ
  • 住宅ローンや保険のサイトなどの自動計算

ブラウザ上でもバックエンドでも動作するJavaScriptは、Webサイトやアプリの見た目部分だけではなく、バックエンドの処理部分にも実装可能です。

JavaScriptが使われている具体的なサービス

ではJavaScriptはどんなサービスに使われているのでしょうか?

具体的なサービスには以下のものがあります。

Google Map

https://www.google.com/maps/

みなさんもご存知のGoogle MapにはJavaScriptが使われています。

JavaScriptにはAjax(エイジャックス)と呼ばれる、ページを移動しなくてもデータの取得や表示を可能にする技術があります。

その技術によって地図を自由に動かしたり、拡大・縮小することができるのです。

Trello

https://trello.com/ja

仕事のタスク管理ツールであるTrelloもJavaScriptを用いて作られています。

ダッシュボート上でToDo、Doing、Doneの状態ごとにタスクを管理でき、直感的に操作ができるので触ったことがない方も簡単に使用できます。

実際に操作をしている画面にはもちろん、サーバーサイドのプログラムもJavaScriptが使われています。

JavaScriptはアプリケーションのあらゆる領域で使われていることが改めて理解できるでしょう。

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JavaとJavaScriptを徹底比較

続いてはJavaとJavaScriptを様々な角度から徹底比較していきます。

JavaJavaScript
設計思想主にサーバーサイドで用いられるオブジェクト指向型言語Web上でプログラムを実行させるスクリプト言語
汎用性高い非常に高い
年収523~539万円573~594万円
求人数多い普通
難易度難しい易しい
将来性普通高い

それでは順番に詳しく解説していきます。

1. 設計思想で比較

JavaとJavaScriptでは、設計思想が異なります。

Javaはオブジェクト指向の言語なので、業務システムやWebアプリケーションのサーバーサイド(裏側の仕組み)を構築する際に用いられます。

一方JavaScriptは、習得しやすいように工夫された「スクリプト言語」と呼ばれるプログラミング言語です。

主にWeb上のフロントエンドで画面に動きを加えるために用いられます。

バックエンドで動くJavaと、フロントエンドで動くJavaScriptとでは設計思想が全く異なると言えるでしょう。

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2. 汎用性で比較

JavaとJavaScriptでは、圧倒的にJavaScriptの方が汎用性が高いです。

Javaは大きなシステムの開発で用いられ、サーバーサイドでのみ動きます。

一方、JavaScriptはWebサイトやアプリケーションの開発に用いられ、フロントエンドだけでなくサーバサイドでも動きます

つまり、Javaはシステムの裏側の開発に限定されていますが、JavaScriptは見た目と裏側の両方の開発に使用できる言語になっています。

3. 年収で比較

続いては両言語の年収を比較してみましょう。

JavaエンジニアとJavaScriptエンジニアの年収の比較

基本的な年収は大差ありませんが、フロントエンジニアを目指す場合は年収が増える可能性があります。

しかし、フロントエンジニアはJavaScriptだけではなくHTMLやCSS、JavaScriptのフレームワークやライブラリなどの開発スキルを求められます。

JavaScriptだけ学べば良いというわけではないので注意が必要です。

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4. 求人件数で比較

大手求人サイトの情報を元に求人数を比較してみましょう。(2022年5月時点)

JavaJavaScript
indeedの求人数131,750件[indeedより]131,692件[indeedより]
求人ボックスの求人数89,697件[求人ボックスより]43,876件[求人ボックスより]
dodaの求人数10,040件[dodaより]3,947件[dodaより]
マイナビ転職の求人数5,894件[マイナビ転職より]1,936件[マイナビ転職より]
リクナビNEXTの求人数3,418件[リクナビNEXTより]1,412件[リクナビNEXTより]
Greenの求人数8,881件[Greenより]5,330件[Greenより]

ご覧のようにJavaの圧勝です。

とは言え一般的なプログラミング言語と比較すると、JavaScriptの求人数もかなり多いことがわかります。

JavaエンジニアやJavaScriptエンジニアとして就職/転職したいと考えている方は安心ですね。

5. 難易度で比較

JavaとJavaScriptでは、JavaScriptの方が難易度の低いプログラミング言語です。

スクリプト言語であるJavaScriptは、初学者でも習得しやすいように設計されていることからも明らかです

JavaScriptは環境構築が不要で、ブラウザとテキストエディタがあればプログラムを動かせます

一方でJavaは難易度の高い言語です。

難易度が高い理由はオブジェクト指向の理解が難しく、他の言語よりも記述ルールが多い点にあります。

開発環境の構築する必要がある点もJavaが初心者にとっては習得が難しいポイントです。

6. 将来性で比較

JavaもJavaScriptも需要の高い言語ですが、将来性はJavaScriptの方が高いと言えます。

JavaScriptは昔から使われてきた言語であるためフレームワークやライブラリが豊富にあり、書籍やインターネット上に多くの情報があります。

そして、ここまででも紹介してきたようにJavaScriptはフロントエンドでもサーバーサイドでも動く汎用性の高い言語なので、これからも使われ続ける言語であることは間違いありません。

一方のJavaも現在多くの企業やシステムで使われているため、今後しばらくは高い需要を保つでしょう。

ですが、Javaに代わる言語としてScalaやKotlinの需要が高まっていることから需要が減るという意見もあります。

汎用性の高さを考慮すると、JavaよりもJavaScriptの方が将来性のある言語と言えるでしょう。

JavaとJavaScriptの文法の違い

続いてはJavaとJavaScriptの文法の違いを実際のコードを用いてご紹介します。

文法の違い① 変数宣言と型付け

Javaの変数宣言と型付け

Javaでは、変数を宣言する際に型を明示的に指定する必要があります。

JavaScriptの変数宣言と型付け

JavaScriptでは、変数の型を指定せずに宣言できます。

文法の違い② セミコロンの必要性

Javaのセミコロンの必要性

Javaでは、文の終わりにセミコロンを必ず付ける必要があります。

JavaScriptのセミコロンの必要性

JavaScriptでは、セミコロンは通常省略可能ですが、一貫性を保つために使用されることもあります。

文法の違い③ 関数宣言

Javaの関数宣言

Javaでは、関数を宣言する際に戻り値の型を指定する必要があります。

JavaScriptの関数宣言

JavaScriptでは、関数の戻り値の型を指定せずに宣言できます。

文法の違い④ クラスとオブジェクト

Javaのクラスとオブジェクト

Javaでは、クラスベースのオブジェクト指向プログラミングを採用しており、オブジェクトをクラスから生成します。

JavaScriptのクラスとオブジェクト

JavaScriptでは、プロトタイプベースのオブジェクト指向プログラミングを採用しており、オブジェクトを直接生成します。

JavaとJavaScriptの違いの例え

JavaとJavaScriptの違いの例えとして様々な分かりやすいフレーズが、ネット上で見受けられます。

ここでは特に分かりやすいと感じた例えをいくつか抜粋してご紹介します。

JavaとJavaScriptの違いの例え

  • メロンとメロンパンくらい違う
  • インドとインドネシアくらい違う
  • グレープとグレープフルーツくらい違う
  • ハムとハムスターくらい違う
  • オーストリアとオーストラリアくらい違う
  • 民主党と自由民主党くらい違う
  • 中国と中国地方ぐらい違う
  • 車と車海老くらい違う
  • タコとタコ焼きくらい違う
  • フランスとフランスパンくらい違う
  • クラゲとキクラゲくらい違う
  • スズメとスズメバチくらい違う

出典:JavaとJavaScriptの「別物感」を印象づけるフレーズ集

ご覧のようにJavaとJavaScriptは名前こそ似ていますが、中身は全然違うのが実態です。

JavaとJavaScriptはどっちから勉強した方がいい?

「JavaもJavaScriptも両方勉強したい!どっちから学習したほうが良いかな?」と考えている方もいらっしゃることでしょう。

結論から申し上げますと、JavaとJavaScriptをどっちから勉強した方が良いかは、プログラミング学習の目的によると言えるでしょう。

というのもJavaとJavaScriptは全然違う言語であり、用途も特性もまったく異なるためです。

したがってWebサイト制作やWebアプリ開発に興味がある人はJavaScriptからバックエンド開発やモバイルアプリケーション開発に興味がある人はJavaから、といったようにそれぞれの言語の特徴に合わせて勉強してみるのがいいでしょう。

片方を触ってみて、もう片方にも興味が湧いたならそちらにも取り掛かってみるのもおすすめです。

Java・JavaScriptがおすすめの人の特徴

それでは最後に、JavaとJavaScriptがおすすめの人・向いている人の特徴を解説していきます。

Javaがおすすめの人の特徴

Javaは以下に当てはまる方におすすめです。

Javaがおすすめの人の特徴

  • 学習意欲の高い方
  • プログラミングの基礎から学びたい方
  • 大企業で使われる大規模なシステム開発に興味がある方

Javaは覚えることや理解することがたくさんあり学習に時間がかかるため、学習意欲が高い方におすすめの言語となります。

Javaは多くの言語の記述ルールの元となるほどよく使われてきました。

そのため他言語の学習にも共通しているプログラミングの基礎を学ぶことができます。

そしてJavaは大企業の基幹システムで使われていることが多いので、大企業を志望する方や安定志向の方にもおすすめです。

JavaScriptがおすすめの人の特徴

JavaScriptは以下に当てはまる方におすすめです。

JavaScriptがおすすめの人の特徴

  • 試しにプログラミングを学習したい方、ITに苦手意識がある方
  • 見た目や動作のプログラミングに興味がある方
  • Webサイトやアプリケーションを作りたい方

JavaScriptは難易度が低く環境構築の必要もないため、最初に学ぶ方やお試しで学びたい方におすすめです。

見た目や動作の開発に向いた言語なので、フロントエンド開発に興味がある方にもおすすめです。

汎用性の高いJavaScriptを習得すれば、さまざまなWeb開発を行えるようになるでしょう。

JavaとJavaScriptを勉強する時のおすすめの参考書

ここまでの説明で多くの方は「JavaとJavaScriptのどちらを勉強しようか」ある程度定まったことでしょう。

次への一歩に進むため、ここからはJavaとJavaScript、それぞれを勉強する時のおすすめの参考書をご紹介します。

Javaを勉強する時のおすすめの参考書

まずはJavaを勉強する時のおすすめの参考書をご紹介します。

レビュー評価が高い本、第2版や第3版といった複数回印刷されている本、電子化されている本を中心に選ぶのがおすすめです。

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JavaScriptを勉強する時のおすすめの参考書

続いてはJavaScriptを勉強する時のおすすめの参考書をご紹介します。

JavaScriptはWeb制作で用いるのが一般的です。

プログラミング未経験者の方はWebサイトの基盤を作るHTMLとCSSを先に勉強してからJavaScriptにステップアップすることをオススメします。

まとめ:JavaとJavaScriptはどっちがおすすめ?全然違う?【難易度や違いを比較】

今回はプログラミング言語の中でも人気のあるJavaとJavaScriptの特徴や違い、向いている人の特徴について解説しました。

改めて両プログラミング言語の比較表を見てみましょう。
JavaJavaScript
ロゴ画像Javaのロゴ
作れるものWebアプリケーション、Webサイト、デスクトップアプリケーション、ソフトウェア、ゲーム、組み込み系システム、大規模基幹システム、IoTなどWebサイト(フロントエンド・バックエンド)、Webアプリケーション(フロントエンド・バックエンド)、スマートフォンアプリ
使用例Twitter・Evernote・OpenOffice・基幹システム・AndroidアプリなどGoogle Map・Trello・WordPress・LinkedIn・Webサイト全般など
設計思想主にサーバーサイドで用いられるオブジェクト指向型言語Web上でプログラムを実行させるスクリプト言語
汎用性高い非常に高い
年収523~539万円573~594万円
求人数多い普通
難易度難しい易しい
将来性普通高い
おすすめの人の特徴学習意欲が高い方
プログラミングの基礎から学びたい方
大企業で使われる大規模なシステム開発に興味がある方
試しにプログラミングを学習したい方、プログラミング初心者
見た目や動作のプログラミングに興味がある方
Webサイトやアプリケーションを作りたい方
おすすめの参考書スッキリわかるJava入門 第3版
プロになるJava
Java本格入門
独習JavaScript 新版
JavaScript「超」入門 第2版
改訂新版JavaScript本格入門
学習方法 Javaを学べるスクールJavaScriptを学べるスクール

ご覧のようにどちらの言語も長所と短所があります。

そのため自分の価値観や将来像と照らし合わせながら、自分にぴったりなプログラミング言語を選択することが大切です。

またJavaやJavaScriptを新しく勉強したい方には、プログラミングスクールでプロから教わるのがオススメです。

プログラミング言語選びで答えがまとまらない場合は、プログラミングスクールの無料相談などを利用して有識者に相談するのもオススメです。

詳しい情報は以下のおすすめ記事をご覧ください!

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CloudInt編集部

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本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOコンサルティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクール等での私の体験・経験に基づき記事を執筆・編集・監修。

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