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SES企業の見分け方!【ホワイトなSESの見極め方とは】

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SES企業の見分け方!【ホワイトなSESの見極め方とは】
SES企業の見分け方を知りたい!SESのホワイト企業やブラック企業の見分け方はあるのかな?

今回はこんな悩みにお答えしていきます。

昨今の就職・転職活動ではIT業界の人気が高まりつつあります。

そんな中、SESへの転職でキャリアアップしようと考えている方も少なくないでしょう。

そこで今回はSES企業の見分け方やSESのホワイト企業・ブラック企業の見分け方などについて解説します。

SES企業での新しいキャリアをお考えの方は必見です!

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おすすめIT業界・エンジニアに強い転職エージェントおすすめ15選を解説
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目次

※当記事はプログラミングスクールの受講経験、プログラミングスクールの講師経験、プログラミングの独学経験、Webエンジニア・アプリケーションエンジニア・フロントエンドエンジニアとしての勤務経験、ITエンジニアとしての就職活動経験がある私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私の経歴や私の略歴の詳細は記事下部の著者情報をご確認ください。 ※当記事へのご意見等はお問い合せフォームからお寄せください。

SES企業・客先常駐とは

SES企業・客先常駐とは、わかりやすくいうと、クライアント企業へエンジニアを派遣する会社を指します。

SESとは英語表記の「System Engineering Services」を略したもので、システムエンジニアリングサービスに特化した企業のことです。

業務内容としてはクライアント企業のプロジェクトに参画し、システムやソフトウェアの開発をはじめ、運用や保守対応を行います。

客先常駐もクライアント企業で、システム開発や運用、保守などを行うため、SES企業とあまり変わりはありません。

エンジニアは派遣されて業務を行いますが、SES企業・客先常駐ともに契約体系が派遣契約とは異なります

SES企業・客先常駐ではSES契約とも呼ばれる準委任契約を締結し、業務指示はクライアント企業ではなく自社責任者から受けます

SES契約と派遣契約の違いについては「SESと派遣の違いやメリット・デメリットを解説」をご覧ください。

巷ではSESはブラックと呼ばれるケースもありますが、働きやすいホワイトなSESももちろん存在します。

おすすめSESのホワイト企業・優良企業の見分け方【優良企業ランキングもご紹介】

SES企業・客先常駐の見分け方8選

SES企業・客先常駐を見分けるには次の8つのポイントを確認するといいでしょう。

SES企業・客先常駐の見分け方8選

  • 事業内容が「システムエンジニアリングサービス」
  • 社員数の割にオフィス規模が小さい
  • 勤務先が「東京23区」と書かれている
  • 勤務時間が「客先に準ずる」と書かれている
  • 取引先がほとんど大手IT企業
  • 協力会社(ビジネスパートナー)を募集している
  • 仕事風景の写真がない
  • 帰社日をアピールしている

上記はすべて企業の採用ページや求人サイトで確認できるものばかりです。

SES企業・客先常駐は避けたいと感じている方は、ぜひ参考にしてください。

見分け方1. 事業内容が「システムエンジニアリングサービス」

企業サイトや求人票の事業内容が「システムエンジニアリングサービス」と記載されている企業はSES企業です。

システムエンジニアリングサービスとは、クライアントが求めるスキルを必要な期間提供するサービスを指します。

ほかにも下記のように書かれているケースがあります。

  • 客先常駐
  • 提携先企業開発業務
  • 一般派遣事業者

まれに請負契約や自社開発を行っている企業もありますが、SES企業・客先常駐であるケースが多いため他の項目と合わせて確認してみましょう。

見分け方2. 社員数の割にオフィス規模が小さい

自社開発のないSES企業は常に客先常駐しているため、社員数の割にオフィスの規模が小さいケースが多いです。

たとえばオフィスの住所がレンタルスペースであったり、シェアオフィスであったり、自社としての住所でないこともあります。

マンションや一軒家などが住所になっている場合も、SES企業・客先常駐であることが多いため、求人サイトを見るときは住所も確認しておくといいでしょう

また、SES企業・客先常駐はグループ展開しているケースが多く、1社としてはちょうどいいオフィス規模でもグループ全体では小さすぎることもあります。

グループ全体の社員数とオフィス規模を確認し、異様に小さいと感じたらSES企業であると考えていいでしょう。

見分け方3. 勤務先が「東京23区」と書かれている

客先常駐が主なSES企業は、勤務先が「東京23区」など、あいまいに記載されている可能性が高いです。

下記のようにあいまいな書き方をされている場合は、SES企業・客先常駐であると疑っていいでしょう。

SES企業・客先常駐の勤務先の表記例

  • 東京23区内
  • 東京23区内および横浜市内、川崎近郊
  • 原則首都圏勤務
  • 大阪府周辺
  • 本社または首都圏近郊
  • 顧客勤務地に準ずる
  • プロジェクトに準ずる

さまざまな書き方があり、グループ企業への勤務と勘違いしがちですが、上記のような書き方はSES企業・客先常駐であるケースがほとんどです。

自社拠点であれば拠点住所がはっきりと記載されているため、勤務地をあいまいに書いている企業はSES企業・客先常駐の可能性が高いでしょう。

見分け方4. 勤務時間が「客先に準ずる」と書かれている

勤務地同様に、勤務時間があいまいな場合は客先常駐であると考えられます。

フレックス制度を導入している企業であっても、コアタイムや基本的な勤務時間は定められているため、下記のような書き方をされている場合は注意が必要です。

SES企業・客先常駐の勤務時間の表記例

  • プロジェクトに準ずる
  • 常駐先によって異なります
  • 原則8時間

一般的な企業であれば「8:00~17:00」「9:00〜18:00」「コアタイム10:00〜14:00」など、はっきりとした勤務時間が記載されています。

まれに働く拠点によって勤務時間が変動する企業もありますが、基本的な勤務時間例は記載されているはずです。

勤務先や勤務時間など、就業条件があいまいな場合は、SES企業・客先常駐と考えて間違いないでしょう。

見分け方5. 取引先がほとんど大手IT企業

自社開発やSIerとして請負契約をしている企業であれば、さまざまな業種の企業と取引があります。

しかし、客先常駐を行うSES企業・客先常駐では、下請けとして業務を行うため、取引先のほとんどがIT企業ばかりです。

SES企業・客先常駐は常に下請け企業や自社エンジニアを常駐させてくれる企業を求めています。

「大手IT企業と取引があります」のような文言がある場合は、SES企業の可能性があるため、取引先も確認しておきましょう。

企業HPに取引先が公開されていない場合は、面談時や応募時に確認してみてください

見分け方6. 協力会社(ビジネスパートナー)を募集している

SES企業・客先常駐は、エンジニアと常駐させる案件情報を増やすために、常に協力会社やビジネスパートナーを募集しています

情報が多ければ多いほど、自社エンジニアと案件をマッチングさせやすいため、企業HPなどで大きく募集しているケースが多いです。

自社開発を行っている企業でも協力会社やビジネスパートナーを募っているケースがありますが、あまり見かけません。

力会社(ビジネスパートナー)を募集している=SES企業ではありませんが、多くの場合はSES企業・客先常駐のため、注意しましょう。

見分け方7. 仕事風景の写真がない

普段、客先に常駐して働いているSES企業では、社内で働いている写真がありません

そのため、企業HPや採用ページなどに、仕事風景の写真が掲載されていないケースがほとんどです。

具体的な例として、次のような写真が掲載されている企業HP、採用ページはSES企業・客先常駐である可能性があります。

SES企業・客先常駐の企業サイトで掲載されている写真の例

  • 飲み会
  • BBQ
  • 社員旅行
  • 研修風景
  • オフィス入り口
  • 会議室

フリー画像を使用している場合もSES企業・客先常駐である可能性が高いでしょう。

「仕事をしているには綺麗すぎる写真」や「交流している写真」ばかり載せている企業は、自社をアピールできる写真がない証拠です。

会議室や研修風景でも、レンタルオフィスであるケースがあるのでSES企業・客先常駐を避けたい方は注意してください。

見分け方8. 帰社日をアピールしている

企業HP、採用ページに帰社日のアピールがある場合は、SES企業・客先常駐です。

客先常駐では自社のエンジニア同士が交流できないため、SES企業全体で帰社日を設けているケースが多いです。

帰社日があるということは、基本的に客先常駐していることは確定ですので、SES企業・客先常駐を避けたい方は必ずチェックしておきましょう。

しかし、帰社日がアピールされているSES企業は、エンジニア同士の交流やケアを重視しているホワイトSES企業の可能性もあります。

SES(客先常駐)のホワイト企業・優良企業の見分け方

ここまでSES企業・客先常駐の見分け方をご紹介してきました。

TwitterなどのSNS、インターネットでは、SES企業はブラックだから避けたほうがいいと言われることも多いですが、SES企業の中にも働きやすいホワイトな企業は存在します

一般的にホワイト・優良企業といわれるSES企業・客先常駐の条件は下記の5つです。

SES(客先常駐)のホワイト企業・優良企業の見分け方

  • 募集職種の内容や条件が明確
  • 口コミサイトでの評判が良い
  • 評価制度・キャリアパスが明確
  • 研修制度・教育体制が充実している
  • 多重請負の下流案件は引き受けていない
  • 従業員数が3桁以上

参考:SESのホワイト企業・優良企業の見分け方

ホワイトなSES企業なら転職したいと考えている方は、参考にしてみてください。

見分け方1. 募集職種の内容や条件が明確

企業の採用ページで判断できるホワイトなSES企業の条件として、募集されている職種の内容や就業条件が明確であることが挙げられます。

客先常駐であっても、募集職種・就業条件がはっきり明記されている企業は、就業中のフォローも手厚いことが多いです。

また、比較的長期的なプロジェクトに参画できることも多いため、SES契約のデメリットである色んな客先にたらい回しにされる心配もありません。

ホワイトなSES企業へ転職したいのであれば、就業条件や採用ポジションがはっきりと明記されているか確認してみましょう。

見分け方2. 口コミサイトでの評判が良い

ホワイトなSES企業を見分ける方法の一つとして、口コミサイトの評判の良さがあります。

口コミサイトは実際にその企業で働いた人材の口コミが投稿されているため、社内の雰囲気や温度感、働き方を事前に確認できます。

ただし、口コミサイトによっては評価が上下し、まれに企業が従業員に良い口コミを投稿させている悪質なケースもあるため注意が必要です。

口コミサイトをチェックするときは、複数のサイトを確認し、投稿されている時期や内容におかしい点はないか確認してみましょう。

見分け方3. 評価制度・キャリアパスが明確

評価制度やキャリアパスが明確に設定されているSES企業は、ホワイトである可能性が高いです。

客先常駐で業務を行うSESはあいまいな基準で評価されることが多く、昇給しにくいデメリットがあります。

評価制度がはっきりしていて、キャリアパスも描ける企業であれば、業務へのやりがいや目標が定まりやすくなるでしょう。

具体的に、下記のポイントがはっきりしている企業はホワイトである可能性があります。

  • 昇給・賞与など報酬の決め方
  • 定期的な評価面談やフィードバック
  • 評価者・評価フロー
  • 年代別のキャリアパス
  • 昇進の条件

ホワイトなSES企業は、エンジニアのキャリアアップを後押ししてくれる体制が整っているため、仕事へのやりがいも感じられるでしょう。

見分け方4. 研修制度・教育体制が充実している

ホワイトなSES企業の特徴として、定期的な研修会、キャリア別勉強会など、研修制度や教育体制が充実していることが挙げられます。

定着率の高いホワイトSES企業では、社員教育やスキルアップに力を入れているため、業界未経験でも安心して働けるでしょう。

ホワイトSES企業は、客先常駐前に数ヶ月単位でエンジニアや業界に関しての研修があったり、資格取得のために受験費用や書籍代を負担してくれたりすることが多いです。

ただし、ブラックなSES企業の中にも充実した研修制度と謳っているケースもあります。

研修制度や教育体制が充実しているかについては、福利厚生や研修内容などを見て客観的に判断するようにしましょう。

おすすめ客先常駐は楽しい?【向いている人や体験談もご紹介】

見分け方5. 多重請負の下流案件は引き受けていない

多重請負とは大手SIerが受けた案件をSES企業が二次請けとして受注し、さらに下請けに依頼を出すことです。

孫請けや4次請けのような深い商流を扱っているSES企業は、働きやすさや年収も低い傾向にあります。

元請けや二次請けなど比較的商流の浅い案件を取り扱っている企業は、ホワイトSES企業である可能性が高いです。

多重請負では年収などの就業条件以外に、人間関係や元請けとの関係もよくないケースがあるため、プロジェクトの立ち位置は注意深く確認してみてください。

見分け方6. 従業員数が3桁以上

労働環境のいいホワイトなSES企業は、従業員数も多いのが一般的です。

具体的に「従業員数が3桁以上、平均勤続年数が長い、幅広い年代のエンジニアが活躍している」企業はホワイト企業であると判断していいでしょう。

特に30〜40代の多い企業は、働きやすいホワイトなSES企業といえます。

ただし、PMやPLなどスキルの高い30〜40代が少ない場合は、単に転職できない従業員がいる可能性もあるため、役職も確認しておくと安心です。

SES(客先常駐)のブラック・要注意企業の見分け方

ホワイトなSES企業もあれば、働きにくいブラックな環境のSES企業もあります。

ブラックSES企業はキャリアアップがしにくく、業務に見合わない報酬であることが多いためできるだけ、入社を避けたほうがいいです。

ここからはブラックSES企業、注意したほうがいい客先常駐の見分け方を5つのポイントに絞ってご紹介します。

SES(客先常駐)のブラック・要注意企業の見分け方

  • 開発未経験でも参画できる
  • 複数の顧客先・即日配属と書かれている
  • 職種やスキルセットが幅広い
  • 顧客先・取引先情報が記載されていない
  • 資本金が少ない

それでは順番に解説していきます。

見分け方1. 開発未経験でも参画できる

IT未経験・開発未経験でも、すぐにプロジェクトに参画できるSES企業は注意しましょう。

なぜなら、社内にプロジェクトへアサインできるベテランエンジニアがいないため、未経験者であっても参画させなければならないからです。

特に業界未経験者は業務を覚えるために家電量販店やコールセンターなど、エンジニアの実務以外のことをさせられるケースもあります。

未経験でもすぐエンジニアとして活躍できると書かれている採用ページは、ブラックSES企業である可能性が高いため注意してください。

見分け方2. 複数の顧客先・即日配属と書かれている

複数の顧客先への参画、即日配属など書かれているケースも、ブラックSES企業の特徴です。

ブラックSES企業は、エンジニアと案件をマッチングさせられれば利益が得られるため、条件に見合っていない場合でも強引にアサインしてくる可能性があります。

また、入社してまもなく管理職へ昇格!などと謳っている企業も、案件のために無理やり昇格させられている悪質なケースもあるので注意が必要です。

すぐに昇格できるならいいと感じやすいですが、管理職になると残業代は支払われないため、結果的に収入が減ってしまう可能性もあります。

見分け方3. 職種やスキルセットが幅広い

さまざまな職種やどんなスキルでも経験があればOKなど、就業条件が幅広い場合は、人手が不足しているブラックSES企業かもしれません。

多くの業務や案件に関わっている優良企業と勘違いされがちですが、一般的には誰でもできる簡単な業務にアサインされやすいです。

ブラックSES企業に当ってしまうと、キャリアアップは見込めず、やりがいも感じられないため、エンジニアとしてやっていけるのか不安になってしまうでしょう。

おすすめSESだと転職できないって本当?難しい?【キャリアアップできない理由】

見分け方4. 顧客先・取引先情報が記載されていない

企業HPや採用ページに、顧客や取引先情報がまったく記載されていない場合は、商流の深いブラックSES企業の可能性が高いです。

また、記載されている取引先が知らない企業ばかりの場合もブラックSES企業であることが多いため注意しましょう。

特に悪質なSES企業の場合、常駐する客先を取引先として記載しているケースもあります。

実際に取引しているかは判断が困難ですが、企業としてそこまで大きくないのに大手企業が取引先に並んでいる場合は注意しましょう。

見分け方5. 資本金が少ない

資本金の少ない企業は出資者が経営者のみ、または一族経営である可能性があり、ブラックSES企業である可能性が高くなります。

商流が深く、あまり利益がでていない企業は資本力が低く、エンジニアの待遇もよくありません。

待遇がよくないにも関わらず、上からの業務命令が厳しかったり、参画するプロジェクトが数ヶ月おきに変わったりとストレスのかかるブラック環境であることが多いです。

資本金は会社の売上や財務状況を確認するポイントですので、企業HPまたは有価証券報告書などで確認しておきましょう。

おすすめSESのブラックリスト企業とは?見分け方や対処法を解説

SES(客先常駐)のホワイト・優良企業が見つかる転職エージェント5選

ホワイトなSES企業・客先常駐について紹介してきましたが、限られた時間の中で一つ一つの企業HPや採用ページで確認するのは困難でしょう。

そこでおすすめなのが転職エージェントの利用です。

転職エージェントは自分にあった企業を探してくれるだけでなく、各社の内情を把握しているケースが多いため、入社後のギャップが起こりにくくなります。

ここからは特におすすめの転職エージェントを5社厳選してご紹介していきます。

SESのホワイト・優良企業が見つかる転職エージェント①リクルートエージェント

人材業界大手であるリクルートが運営しているリクルートエージェントは、転職成功実績NO.1を誇る転職エージェントです。

2022年9月時点で未公開求人21万件と多くの案件を取り揃えているため、転職活動するのであれば登録しておいて損はありません。

大手からベンチャーまで豊富で多彩な案件があり、自分とスキルマッチする転職先を検討する上でも選択肢が広がります。

専任コンサルタントが面接対策やアピールポイントについて、一歩踏み込んだアドバイスをしてくれるため、自分の新たな一面が見つかるかもしれません。

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SESのホワイト・優良企業が見つかる転職エージェント②レバテックキャリア

レバテックキャリア

画像引用元:レバテックキャリア

ミスマッチの少ないエンジニア案件を探しているのであれば、レバテックキャリアがおすすめです。

エンジニア出身のコンサルタントが多く、業界や職種の慣習や実情について理解してくれているため、相談しやすい雰囲気があります。

コンサルタントからの初回提案で内定した割合が90%年収も80%アップした実績もあり、自分にあった企業に好待遇で転職できる可能性が高いです。

希望職種への経験が乏しい場合でも、IT業界に明るいコンサルタントに相談すると業界の内情を教えてくれるので不安が解消されますよ。

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SESのホワイト・優良企業が見つかる転職エージェント③Geekly

GEEKLY

画像引用元:Geekly

GeeklyはWeb系やゲーム、自社開発案件など、IT分野に特化した転職エージェントです。

年収81%アップ、平均アップ額は76万円以上と、現状よりもいい条件で転職できる可能性が高く、専門性の高い職種につきたい方に向いています。

首都圏のIT企業案件が多く、地方案件の取り扱いは少ないですが、リモート勤務が推奨されているケースが多いため、自分に合う企業が見つかるかもしれません。

SES企業の経験しかない場合でも、自社開発企業に転職できる可能性があるので、ぜひ登録してみてください。

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SESのホワイト・優良企業が見つかる転職エージェント④dodaエンジニアIT

dodaエンジニアIT

画像引用元:dodaエンジニアIT

リクルートに並ぶ、人材業界大手パーソルキャリアが運営するdodaエンジニアITは、ITに特化した案件が揃っている転職エージェントです。

忙しい世代が転職しやすいようにLINEを使ったキャリアアドバイスが特徴で、居住地以外への転職も現地キャリアアドバイザーがサポートしてくれます。

また企業ごとに採用プロジェクト担当がいるため、企業とのミスマッチ防止はもちろん、勤務条件の交渉もしやすいでしょう。

ほかの転職エージェントよりもサポートが手厚いとの口コミもあり、履歴書・職務経歴書のブラッシュアップや面接対策に不安がある方におすすめです。

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SESのホワイト・優良企業が見つかる転職エージェント⑤type転職エージェントIT

type転職エージェントITは、2023年5月現在非公開案件を20,000件近く保有している、ITエンジニア向けの転職エージェントです。

転職したITエンジニア、Webクリエイターの年収が78%アップした実績もあります。

履歴書や職務経歴書の添削はもちろん、面接対策も複数回実施してもらえるため、本番も安心して挑めるでしょう。

転職エージェントでは当たり前となった面接対策ですが、type転職エージェントITは一人ひとりに合わせた対策が特徴です。

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まとめ:SES企業の見分け方!【ホワイトなSESの見極め方とは】

今回はSES企業の見分け方やSESのホワイト企業・ブラック企業の見分け方などについて解説しました。

改めてSES企業・客先常駐の見分け方8選を確認しておきましょう。

SES企業・客先常駐の見分け方8選

  • 事業内容が「システムエンジニアリングサービス」
  • 社員数の割にオフィス規模が小さい
  • 勤務先が「東京23区」と書かれている
  • 勤務時間が「客先に準ずる」と書かれている
  • 取引先がほとんど大手IT企業
  • 協力会社(ビジネスパートナー)を募集している
  • 仕事風景の写真がない
  • 帰社日をアピールしている

SES(客先常駐)のホワイト企業・優良企業の見分け方は以下の通り。

SES(客先常駐)のホワイト企業・優良企業の見分け方

  • 募集職種の内容や条件が明確
  • 口コミサイトでの評判が良い
  • 評価制度・キャリアパスが明確
  • 研修制度・教育体制が充実している
  • 多重請負の下流案件は引き受けていない
  • 従業員数が3桁以上

またSES(客先常駐)のブラック・要注意企業の見分け方は以下のポイントを抑えておきましょう。

SES(客先常駐)のブラック・要注意企業の見分け方

  • 開発未経験でも参画できる
  • 複数の顧客先・即日配属と書かれている
  • 職種やスキルセットが幅広い
  • 顧客先・取引先情報が記載されていない
  • 資本金が少ない

SES企業や他の企業との比較について更に詳しく知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

  • この記事を書いた人
CloudInt編集部

CloudInt編集部

本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOコンサルティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクール等での私の体験・経験に基づき記事を執筆・編集・監修。

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